1957年に坂倉準三率いる坂倉準三建築研究所がデザインした天童木工社の低座イス(model 5016)です。1970〜80年代製のヴィンテージ品、貴重なチーク材のモデルになります。
1948年にニューヨーク近代美術館が主催した「ローコスト・ファニチャー国際コンペ」に出品した四角い竹籠を背もたれと座面に用いたチェアが原型となり、60年のミラノトリエンナーレの日本セクションに出展されたモデル。和室で使用することを想定したソリ型の脚部は畳を傷めず、日本独自の“座椅子”というロースタイルコンセプトは、ジャパニーズモダンとして高い評価を得ました。
1960年代から現在まで同社で生産・販売され続けているロングセラーモデルですが、こちらのチーク材モデルは88年に生産終了となったため現存する個体は非常に少なく、海外のオークションハウスでも高い評価が付けられています。
木部に経年の小キズやスレ、目立たない補修跡はございますが美観を損なうものではなく、全体的に大変素晴らしいコンディションを保っています。クッションのウレタンは新調し、ブラックカラーのファブリックは当時と同じ手縫い仕上げにて張り替え済みです。
Designed by Junzo Sakakura & AssociatesMade in Japan
ヴィンテージ品のため、現状でのお渡しになります。状態に関しましてはお気軽にお問い合わせ下さい。
1957年に坂倉準三率いる坂倉準三建築研究所がデザインした天童木工社の低座イス(model 5016)です。
1970〜80年代製のヴィンテージ品、貴重なチーク材のモデルになります。
1948年にニューヨーク近代美術館が主催した「ローコスト・ファニチャー国際コンペ」に出品した四角い竹籠を背もたれと座面に用いたチェアが原型となり、60年のミラノトリエンナーレの日本セクションに出展されたモデル。和室で使用することを想定したソリ型の脚部は畳を傷めず、日本独自の“座椅子”というロースタイルコンセプトは、ジャパニーズモダンとして高い評価を得ました。
1960年代から現在まで同社で生産・販売され続けているロングセラーモデルですが、こちらのチーク材モデルは88年に生産終了となったため現存する個体は非常に少なく、海外のオークションハウスでも高い評価が付けられています。
木部に経年の小キズやスレ、目立たない補修跡はございますが美観を損なうものではなく、全体的に大変素晴らしいコンディションを保っています。クッションのウレタンは新調し、ブラックカラーのファブリックは当時と同じ手縫い仕上げにて張り替え済みです。
Designed by Junzo Sakakura & Associates
Made in Japan